九州大学教職員組合(Union Q)
 Kyushu University Labor Union
九州大学教職員組合は九州大学で働く教職員で運営しています。九州大学法人とともに教育・研究・医療の健全な発展を目指しています。
仲間の働きかたはどうか、何に困っていて、何を感じているのか、お互いを見守り、日常的に声をかけあう職場をつくりましょう。

 

委員長挨拶


      
執行委員長挨拶(2018).pdf

                           九州大学教職員組合執行委員長(2018年度)  中島祥好

 教職員組合というものは何のためにあるのか、これまで中央執行委員会にいらっしゃった方々は何度もお考えになったようですが、私も同じです。古屋副委員長、伴書記局長に助けられながら、一年間の大役を仰せつかりましたので何とぞよろしくお願いいたします。
 実は 2011 年度にも執行委員長をさせていただいており、これで二回目です。執行委員長の立場には、大学のあるべき姿や、日常生活の細々した事柄や、人間関係のどろどろした部分が、混ぜこぜになって流れこんできます。それに対して何ができるかは本当に限られています。しかし、組合員が力を合わせることによって、働く環境が少しずつでもよくなることは間違いありません。何もできないということは決してない、この気持ちを大事にしたいと思います。
 国立大学では、組合が弱体化すれば人事院勧告の実施すら危うくなると最近聞いております。しかし、前執行部の方々を中心にした団結の結果として、九州大学では人事院勧告が完全に実施され、年度の初めに遡って差額も支給されました。差額分で、組合員も未組合員も何度かちょっと贅沢な晩御飯などをいただくことができたはずです。個人的な話になって申しわけありませんが、私の属する大橋支部では、国立大学が法人化されたころに組合員の団結によって教員に対する大規模な任期制導入を止めることができました。私は列の後で旗振りをしていただけですが、このおかげで、数年で完成するかどうかが判らない研究を安心して行うことができました。九州大学ではこれからも、組合員が団結してとり組むべき事柄が次々に現れるでしょう。あるいは、既に現れています。有期職員の処遇、事務職員、技術職員の仕事量の調整、特殊性や緊急性の強い現場での人間関係の安定化、ハラスメント対策、教職員の業績評価の方向付け、定年と退職金のありかたなど、いろいろなことが山ほどあります。一人ひとりでは弱い立場にある組合員が団結することによって、居心地のよい場所を1センチでも2センチでも増やしてゆきましょう。
 組合員の皆様にお願いしたいことは、組合員を増やすことです。数こそが組合の力です。同じ建物、同じ部署の未組合員、新しい教職員には、多少抵抗があっても必ず声をおかけください。自分が声をかけにくいときには、誰が声をかければよいか周りの方と相談してください。
 もし、まだ組合活動に参加していらっしゃらない九州大学教職員の方がこれをお読みになったときには、ぜひ組合への加入をお考えください。お近くの組合員に意思を伝えてくだされば加入できます。また、お近くに組合員が見当たらない場合は、当ホームページの「加入申込フォーム」への入力により簡単に加入することができます。当組合には特別の政治色はありません。活動の内容は本来の業務の合間に行えるものです。大学全体の中でのおつきあいができることは組合の大きな魅力です。九州大学を研究、教育、事務、医療、技術において弛まずに支える人々が、組合をも支えています。組合がなければ、安心して働くことができないのでそうしているのです。ぜひ、この活動にご参加ください。
 この時期に執行委員長になったことについてのひそかな誇りは、いかにも昭和の組合室らしい映画のセットのような組合室を後にし、元気な学生諸君と鉢合わせしそうな一角にある新しい組合室での初代のお世話役を務めるということです。というわけで、我々の団結権を支えてきた旧組合室を懐かしんでいる写真を載せさせていただきます。